エイバル乾の右足ボレー弾は幻も… 12戦連続スタメンで3-1快勝に貢献

ホームでデポルティボを撃破、前節バルサ戦の大敗ショックを払拭

 MF乾貴士が所属するエイバルは、現地時間28日に本拠地でリーガ・エスパニョーラ第20節デポルティボ・ラ・コルーニャ戦に臨み、3-1で勝利した。リーグ戦12試合連続の先発出場となった乾は、前半にボレーシュートをネットに突き刺したものの、直前の味方のプレーがファウルを取られゴールが認められない不運を味わった。

 前節バルセロナ戦で0-4の大敗を喫したものの、エイバルはしっかりと立て直した。前半4分に左サイドでのコンビネーションから、MFアドリアン・ゴンザレスが鮮やかな軌道のシュートを決めて先制点を奪うと、同15分には素早い攻守の切り替えからFWセルゲイ・エンリヒが追加点を奪った。

 その4分後にデポルティボに1点を返されるなかで、同22分に乾は高いスキルを見せた。右サイドのスローインを受けたMFペドロ・レオンのクロスがファーサイドに流れると、フリーになった乾が鮮やかなボレーシュートでゴールネットを揺さぶった。しかしこの直前のプレーで、A・ゴンザレスが相手DFを倒していたため、主審はファウルのジャッジを下してゴールは認められなかった。

 

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