前田大然、イメージ一変の風貌が英反響 チームメイト冗談交え「はぎ取ってやりたい」
ハット達成の活躍とともに髪型も話題に
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW前田大然は、3月10日のスコティッシュカップ準々決勝のリビングストン戦でハットトリックを達成して、4-2勝利の立役者となった。セルティックでの公式戦通算100試合目での大活躍となったなか、そのパフォーマンスとともに髪型も話題になっている。英紙「ザ・サン」スコットランド版が報じた。
前田のファーストゴールは前半7分。相手DFの裏から抜け出してペナルティーエリア内でワンバウンドしたボールを胸トラップ。上手くコントロールしてゴールへと流し込んだ。同点に追い付かれて迎えた同22分には、デンマーク代表MFマット・オライリーのシュートの跳ね返りをダイビングヘッドでゴールに押し込んだ。さらに後半41分にも右クロスを合わせて3点目を決め、今季の公式戦のゴール数を8に伸ばしている。
同僚のスコットランド代表DFグレッグ・テイラーは「彼の髪の毛をはぎ取ってやりたいね」と冗談を飛ばし、「でも、彼がこんな感じでゴールを取り続けてくれるのであれば、やりたいようにすればいいさ」と、コメントをしたという。
また、髪の毛を伸ばし始めた前田はファンの間でも話題になっているようで、ここまで5得点だった前田が、いきなりハットトリックを達成したこともあって「魔法の髪の毛」と呼ぶ者も出ているという。
スコティッシュカップ準決勝に進出したセルティック。前田のゴール数と髪の毛が、どこまで伸びていくか注目だ。