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「究極的にポジティブ」「一貫して精力的」 不発のレスター岡崎に米メディアがチーム最高タイ評価
FA杯でダービーと2-2ドロー 先発の岡崎は決定機を外し後半途中に交代
レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、27日にFAカップ4回戦の敵地ダービー・カウンティ戦に2トップの一角として先発出場した。後半に訪れたビッグチャンスを決めきれず、得点に絡めないまま後半19分にベンチへ退いた。試合は2-2に終わり再試合となったが、侍ストライカーは不発にもかかわらず、米メディアからエースFWジェイミー・ヴァーディのダブルスコアとなる8点というチーム最高評価を手にしている。
絶大な運動量を見せた岡崎は、1点のビハインドで迎えた後半5分に最大の決定機を迎えた。右サイドの岡崎から中央のFWヴァーディを経由してパスを受けたFWアーメド・ムサがゴール左からシュートを放つと、これが右ポストを叩いて岡崎の足元へこぼれる。しかし左足のシュートはDFにブロックされ、再びこぼれたボールを右足で狙ったが、今度はGKに防がれた。
後半19分に交代となった岡崎だが、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」ではチーム最高タイの8点が与えられ、寸評でも侍ストライカーの奮闘ぶりが高く評価されている。
「究極的にポジティブで、一貫して精力的だった。前半には凶悪な一撃でスコット・カールソンから一流のセーブを引き出した。そのあと、後半にゴールデンチャンスを台無しにした。ダービーGKの頭上を越えるボールではなく、低い弾道のシュートを選んでしまった」
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