現役独代表MFが対戦した久保建英&三笘薫を称賛「ワールドクラスのような風格」「クレバー」
ギュンドアンは昨季に三笘、今季に久保と対戦
スペイン1部FCバルセロナのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは、ワールドカップ(W杯)に2回出場し、ドイツのブンデスリーガ、イングランドのプレミアリーグ、スペインのラ・リーガでプレーしてきた。33歳となったベテランが、対戦経験があるMF久保建英(レアル・ソシエダ)とMF三笘薫(ブライトン)の日本人アタッカー2人について語っている。英誌「フォー・フォー・トゥー」韓国版が伝えた。
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ドイツはW杯優勝4回を誇る強豪国として知られるが、2018年のロシアW杯ではグループリーグ第3戦で韓国に0-2で敗戦。22年のカタールW杯でもグループリーグ初戦に日本相手に1-2と敗れると、日本との再戦となった23年9月の親善試合では1-4と大敗を喫した。日本に“2連敗”となったドイツは、チームを率いていたハンジ・フリック監督を解任するなど、かつての強さが影を潜めつつある。
23年9月の日本戦でキャプテンを務めていたギュンドアンは、英誌「フォー・フォー・トゥー」のインタビューで久保と三笘について問われ、2人の印象を語っている。
今季からバルセロナでプレーするギュンドアンは、昨年11月の敵地ソシエダ戦で久保と対戦。「久保は本当に才能ある選手だ。クレバーで、試合に大きな影響を与える存在だと分かる。日本とは2回対戦したけど、いいチームだと思った。フィジカル的にも良かった。久保も素晴らしいシーズンを過ごしている。ソシエダでの試合は大変で久保の影響力は大きい」と評価した。
さらに、マンチェスター・シティ時代の昨季にブライトンと対戦しており、三笘についても「W杯だけでなく、プレミアリーグでも対戦した。当時はまだ無名だったが、すでにワールドクラスの選手のような風格のプレーをしていた。最近は何度か怪我をしているが、コンディションは戻ってくるだろう。とても速く、クイックネスと技術もあって、クレバーだ。健康を維持してプレーできることを願っている」とメッセージを送っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)