ファルカオが中国からの巨額オファーを三度拒否 「自分が100%だと証明したい」

今季12得点で好調のファルカオ 「ここですごく幸せだ」

 プレミアでの悪夢の日々を乗り越え、モナコで完全復活を果たそうとしているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが、中国リーグからのオファーを三度拒否したことを明らかにした。フランス地元紙「レキップ」が報じている。

 ファルカオは2014-15シーズンに、鳴り物入りでモナコから期限付き移籍でマンチェスター・ユナイテッドに移籍。だが、4ゴールと期待通りの結果を出せず、昨季はチェルシーに再び期限付き移籍で“たらい回し”となった。

「私はどうやってフットボールをするのか忘れてしまった。でも毎週プレーすることが大事だったんだ」

 悪夢の時代を振り返ったファルカオ。アトレチコ・マドリード時代は欧州最強のストライカーの1人と畏怖された「エル・ティグレ(虎)」は、今季のリーグアンで首位に立つモナコで15試合12ゴールを記録し、得点ランク4位と好調をキープしている。

「僕はすごく好調だ。どの試合もここが自分の居場所なんだと感じることができる。試合に出場することが必要、ここですごく幸せだ。このチームの多くの野心と勝者のメンタリティーに誇りを持っている。今年タイトルを取ることが目標だ」

 

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