遠藤起点のリバプール“幻ゴール”「たまらない」「震えた」 攻撃スイッチの鋭い縦パスに反響
守備以外でも縦パスでチャンスメイク
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は現地時間3月10日、プレミアリーグ第28節マンチェスター・シティ戦でフル出場。1-1ドローの試合で攻守両面において華々しい活躍を見せた。攻撃面では、鋭い縦パスにファンから感嘆の声が上がっている。
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今季トップ3を争うリバプール、シティ、アーセナル。大一番となった一戦で、遠藤はアンカーとして先発に抜擢された。前後半を通し、MFケビン・デ・ブライネやMFベルナルド・シウバ、MFロドリといった最高峰の選手を相手に圧巻のパフォーマンスを披露。1-1と勝利は得られなかったが、クラブのマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に堂々選出される活躍ぶりだった。
そんな中、注目を集めたのは攻撃のスイッチを入れる縦パスの場面。まずは前半19分、中盤の狭いスペースでMFアレクシス・マック・アリスターから受けたボールをワンタッチで前線のMFハーヴェイ・エリオットへ。上がってきたマック・アリスターから抜け出したFWダルウィン・ヌニェスにつながると、最後は中央のFWルイス・ディアスがネットを揺らした。
しかしこれはオフサイドの判定で得点にはならず。それでもダイレクトパスの連続でシティ守備陣を翻弄した。さらに後半38分、最終ラインに降りてきた遠藤から、ハーフスペースのMFジョー・ゴメスへ。ターンから一気にスピードを上げ、ディアスにスルーパスを渡したが、ここで上手くつながらなかった。
両シーンともに遠藤の縦パスがスイッチとなり、シティを混乱させた。SNS上ではファンからも「局面打開の素晴らしいパス」「震えた」「オフサイドになったゴールシーンがたまらない」「普通にやってるけど凄い」「渋くて魅力的な仕事人」「攻撃のスイッチ入るのまじ気持ちいい」と賛辞が続々と贈られていた。