百戦錬磨のランパードがキャリアで最も苦戦した選手とは? 「国内には1人、欧州では2人いる」

国内外で3人、同僚では…

「国内では1人挙げさせてもらう。スティーブン・ジェラードだ。彼は全てを持っている。守備面でも存在感を発揮し、攻撃面では損傷を負わせる。欧州では2人。アンドレス・イニエスタとシャビだね。あのコンビネーションときたら…彼らからボールを奪うことはできなかったよ」

 また、これまで共闘したチームメートで最高だった同僚に、「この2人は挙げざるをえない」と語り始め、1人目には「ディディエ・ドログバは偉大な選手であり、リーダーだ。僕たちは素晴らしい関係を築いていた。彼を走らせれば、何かが起きると分かっていた」と挙げた。もう1人は、イングランド代表でも多くの時間をともにしたキャプテンの名を口にした。

「JT(ジョン・テリー)だ。球際が素晴らしく、勝利への貪欲さも素晴らしく、ピッチ内外で素晴らしいキャプテンだ。歴代のプレミアリーグでベストディフェンダーさ」

 長年、第一線で戦い続けてきたランパード。38歳を迎えた今もなお、現役プレーヤーとしてピッチに立つ意欲は色褪せていない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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