鹿島がKリーグ3年連続ベスト11の韓国代表GKを獲得! 盤石の陣容で昨季二冠超えへ

公式サイトで発表 完全移籍で4人目の新外国籍選手が加入

 鹿島アントラーズは28日、全北現代モータースから韓国代表GKクォン・スンテを完全移籍で獲得したと発表した。

 2006年に全北現代でプロデビューしたクォン・スンテは、2011年から2年間、尚州尚武に期限付き移籍し、2013年に復帰。2014年から3年連続でKリーグベストイレブンに選出されていた。

 鹿島は今季、ヴィッセル神戸からFWペドロ・ジュニオール、アルビレックス新潟からMFレオ・シルバ、パルメイラスからFWレアンドロと3人のブラジル人選手を獲得しており、二冠を達成した昨季よりも戦力アップに成功している。

 現在、正守護神を務めるGK曽ヶ端準は、FIFAクラブワールドカップ決勝でレアル・マドリード相手に好セーブを連発するなど、依然として安定したパフォーマンスを披露しているも、今年で38歳となる。鹿島はクォン・スンテを獲得したことで、GKの世代交代も進める磐石な陣容で、昨季の二冠超えに向けて視界は良好だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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