J1川崎、試合翌日の“募金活動姿”が話題 家長昭博ら主力の参加にファン注目「リスペクト」

川崎の選手たちが試合翌日に募金活動に参加【写真:徳原隆元】
川崎の選手たちが試合翌日に募金活動に参加【写真:徳原隆元】

試合翌日に募金活動に参加

 川崎フロンターレが3月10日、クラブ公式SNSを更新。新百合ヶ丘駅前で行った募金活動の様子を公開した。

 川崎は9日のJ1リーグ第3節の京都サンガF.C.戦に0-1で敗戦。今季リーグ戦3試合を終え、1勝2敗とやや停滞感を感じるシーズンスタートとなった。

 川崎では、「Mind-1ニッポン」を合言葉に、2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害に対して、被災地への支援活動を継続して行っている。今回はそのプロジェクトの1つとして新百合ヶ丘駅前で募金活動を行った。

 MF家長昭博や、FWマルシーニョ、キャプテンのMF脇坂泰斗ら10選手が参加。前日の京都戦に出場した選手たちも率先してクラブの活動に参加をした。

 クラブ公式X(旧ツイッター)では選手たちの募金活動で様子を公開。家長は子供の目線と合わせるなど、選手たちは自ら募金箱を持ち、真摯に活動に向き合っていた。

 選手たちの立ち振る舞いを受けてSNSでは、「ほんとに尊敬する」「チームが地域活動にコミットしてる」「選手たちの向き合いかたにはリスペクトしかないなぁ」「昨日試合出てた選手達だ」「簡単なようで簡単じゃないよねぇ」「サポーターの方々と交流して貰えるのにも感謝です」「す!て!き!」など、反響のコメントが寄せられた。

 試合翌日にもかかわらず、クラブの活動に参加した川崎の選手たち。地域との関わり合いが選手たちにとっても重要な時間となっているようだ。

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