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中国女子が「日本のアシストに期待」 北朝鮮との“ライバル関係”に母国注目「奇跡を」
U-20女子アジア杯はグループリーグ最終節を迎える
U-20日本女子代表は3月10日、U-20女子アジアカップのB組最終節で北朝鮮と対戦する。7日には中国を2-0で撃破し、すでに今年のU-20女子ワールドカップ(W杯)出場権を獲得。A組はオーストラリア、韓国が獲得し、残り1枠を中国と北朝鮮が争うなか、中国は“奇跡”の突破を信じて「日本のアシスト」に期待した。
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今大会は8チームが出場し、4チームずつに分かれてグループリーグを実施。その上位2チームずつが準決勝に進むと同時に8月31日からコロンビアで行われるU-20女子W杯への出場権を獲得する。
日本は前半26分に流麗なパスワークから右サイドに出たボールをFW久保田真生が中央へ折り返し、FW土方麻椰が先制点を奪取。後半43分にはFW松窪真心が獲得したフリーキックを、MF天野紗が左45度付近から直接ネットを揺らして、2-0勝利を飾った。グループ2連勝を飾った日本は最終戦(北朝鮮戦)を残してW杯への出場権を獲得している。
A組ではオーストラリアと韓国が出場権を獲得。B組の残り1枠は熾烈な争いとなっており、1勝1分となったB組2位の北朝鮮の勝ち点は「4」。最終戦で中国が勝利し、北朝鮮が日本に敗れた場合、両チームは勝ち点で並び得失点差の勝負となる。第2戦でベトナムに6-0で勝利を収めた北朝鮮が有利な状況もあり、中国大手メディア「SOHU」は「ベトナム女子サッカーチーム、少なくとも 7-0 の大勝利を達成しなければなりません」と対象の条件を提示。「でも、自分たちだけではダメなので、同じグループの女子サッカー日本代表チームのアシストにも期待」と、北朝鮮を倒すことに希望を抱いて「彼女らが奇跡を起こし、再び朗らかなバラを咲かせることを願っています」と、世界への切符獲得を願っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)