プレミア首位攻防戦、シティ戦の中盤起用法を現地展望

　イングランド1部リバプールは現地時間3月10日にプレミアリーグ第28節でマンチェスター・シティ（ホーム）との首位攻防戦に臨む。日本代表MF遠藤航の出場の行方にも注目が集まる一戦。現地メディアはユルゲン・クロップ監督が遠藤を含む「最強の中盤」をピッチに送り出すと予想している。

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　首位リバプールと2位シティの勝ち点わずか「1」の状況で迎えるこの天王山。ホームで戦うリバプールにとっては絶対に落とせない大一番となる。

　リバプール専門メディア「Anfield Index」はこの試合の先発メンバーを予想。基本システムである4-3-3のミッドフィールドでは、ここまで同時にピッチに立つ機会のほとんどなかった“最強トリオ”揃い踏みへの期待が膨らんでいる。

「ドミニク・ソボスライの復帰により、多くの人がクロップ監督は日曜日の試合で最強の中盤が起用可能になると言うだろう。このハンガリー代表MFは木曜日の試合（ヨーロッパリーグのスパルタ・プラハ戦）に途中出場して活躍した。欠場していた期間を考えると、信じられないほどシャープな動きだったように見えた。それゆえ、ソボスライは日曜日の試合も先発するだろう。彼の運動量とファイナルサードのクオリティーは重要な役割を果たすはずだ。

　遠藤航は今回も中盤の底でプレーし、好調のアレクシス・マック・アリスターとペアを組むことになるだろう。2人は最近センセーショナルな活躍を見せている。マック・アリスターはワールドクラスの性質を示しており、木曜日にはゴールとアシストに加え、守備の粘り強さでも中盤での重要性を証明した」

　今季新加入ながら、いずれもチームに欠かせない戦力となっているソボスライ、マック・アリスター、そして遠藤の3人。難敵シティとの一戦では3人揃って先発出場することになるのだろうか。