ミラン、次節敵地ウディネーゼ戦で新戦力FW抜擢か 本田は公式戦14試合連続先発落ちが濃厚

右ウイングのスソは疲労困憊でベンチスタート検討 代役予想は新加入FWデウロフェウ

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、29日の敵地ウディネーゼ戦で右ウイングのレギュラーであるエースMFスソが温存となる可能性が高まるなか、格好のチャンスで公式戦14試合連続先発落ちが濃厚となっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が予想スタメンを発表している。

 今季、出場続きのスソは25日のイタリア杯準々決勝ユベントス戦で疲労困憊の様子で、これまでのような輝きを放てなかった。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は昨年10月25日のジェノア戦以来、今季二度目となるスソのベンチスタートを検討しているようだ。

 イタリア杯で本田は後半ロスタイムにボランチの一角で途中出場を果たしたが、およそ3分間のプレーでバックパス2度、ボールロスト1度でノーインパクトに終わっている。

 先発予想では、ウディネーゼ戦の3トップにエバートンから期限付き移籍で加入したばかりのスペイン代表FWジェラール・デウロフェウを右ウイングに抜擢すると予想され、中央にコロンビア代表FWカルロス・バッカ、左ウイングにイタリア代表FWジャコモ・ボナベントゥーラが入ると見られる。

 

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