「町田ゼルビア本物だ」 J1快進撃に驚き…3戦負けなしで“旋風の予感”「優勝争いしそう」

町田が平河悠のゴールを守り切り鹿島に勝利【写真:Getty Images】
町田が平河悠のゴールを守り切り鹿島に勝利【写真:Getty Images】

J1第3節が開催、町田がホームで鹿島と激突

 J1リーグは3月9日、第3節が各地で行われ、FC町田ゼルビア対鹿島アントラーズの一戦は、ホームの町田が前半13分にFW平河悠が挙げた先制ゴールを守り切り1-0で勝利し、2連勝を飾った。J1初挑戦の昇格組ながら、快進撃を続ける戦いぶりにファンからは「町田ゼルビア本物だ」「普通に優勝争いしそうな予感」などと、驚きの声も上がっている。

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 町田、鹿島ともに開幕2試合で1勝1分の負けなし。得失点差で首位に立つ鹿島をホームに迎えた町田は、球際でのインテンシティーの高さを武器に前半13分に先制。高い位置でMF佐野海舟からボールを奪った流れでショートカウンターを発動し、最後は左サイドの平河が左足でゴールネットを揺らした。

 その後も、手堅い守りとカウンターを効果的に織り交ぜた町田が流れを掴む。前半33分にはMF林幸多郎の左クロスからFWオ・セフンのへディングシュート、同41分にも鋭いカウンターからオ・セフンの左足シュートが鹿島ゴールを強襲したが、追加点とはならなかった。

 後半も町田が押し込む時間を多く作り、同23分にはデザインされたフリーキックから最後はオ・セフンがヘディングシュート、直後には平河がペナルティーエリア内から際どいシュートを放つなど、鹿島にチャンスを作らせないまま終盤へ。自陣では守備陣が身体を張ったディフェンスで凌ぎ、最後までリードを守り切った。

 王座奪還を狙う強豪・鹿島に力負けしない戦いぶりに、ネット上では「普通に強いと思う」「町田ゼルビア本物だ」「普通に優勝争いしそうな予感」と、その強さに脱帽する声が続々。これで町田は開幕から2勝1分となり、J2で断トツ優勝した昨季に続き、J1でも旋風を巻き起こす気配を漂わせている。

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