U-20日本代表は中国に2-0で勝利したU-20W杯出場権を獲得

“ヤングなでしこ”の愛称を持つU-20日本女子代表を現地で応援するサポーターに注目が集まった。太鼓を叩き日本代表ユニフォームを着た1人の人物の声援は、3月7日のU-20女子アジアカップB組第2戦の中国戦でも鳴り響き、試合後に選手たちが深いお辞儀で感謝した様子にもスポットライトが当てられている。

　日本はベトナムとの初戦を10-0で快勝したなか、7日の中国戦も2-0で完封勝利。第3戦の北朝鮮戦を残してB組の2位以内が決まりグループリーグを突破。同時にU-20女子W杯への出場権を獲得した。

　そのなかで前半26分の得点シーンの際には、試合を中継したスポーツチャンネル「DAZN」で1人のサポーターが映し出された。日本代表ユニフォームを着て、太鼓を叩き選手たちの名前を呼んで鼓舞するサポーター。SNS上でも「オジサン、貴方に金メダル！」「ずっっと1人で太鼓叩きながら応援してるおじさんすごい!!」といった声が上がっていた。

　日本サッカー協会（JFA）公式インスタグラムで勝利に喜ぶ選手たちの様子が公開されたなか、最後の1枚には「ワールドカップ決定」の横断幕を掲げるスタンドのサポーターに深々とお辞儀する選手たちが収められており、ファンからは「ひとりで声援やチャントを送り続けていたおじさんにも感動してました」「1人で声援を送ってくれたおじさまにお辞儀してる選手たち、泣ける。こういうサポーター、選手も感謝してるよね」といったコメントが寄せられていた。