トッテナムは主将ソン・フンミンとの契約延長に好感触 本人もプレミア挑戦継続の意向
クラブは1年の契約延長オプションを保有
イングランド1部トッテナムは、クラブのキャプテンでもある韓国代表FWソン・フンミンとの契約延長交渉に向けて、好感触を掴んでいるようだ。英メディア「Football Insider」が報じている。
ソン・フンミンとトッテナムの現行契約は2025年まで。ただし、クラブには1年の契約延長オプションがあり、これを行使すれば2026年まで延長されるという。すでに両者の間では新契約に向けた交渉がスタートしているが、正式に契約が結ばれるのはシーズン終了後になることが見込まれている。
現在、トッテナムは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られる4位まで、勝ち点差「5」の5位となっており、残り12試合で十分に逆転も可能だ。ソン・フンミンの獲得には、世界中のトッププレーヤーが集まるサウジアラビアから関心を示されている。だが、ソン・フンミンはロンドンで幸せに感じており、自身の価値をプレミアリーグで証明したいという。
ソン・フンミンはイングランド代表FWハリー・ケインがドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに移籍してから、クラブのキャプテンに就任。公式戦24試合で13得点6アシストを記録して、リーダーシップを示している。アンジェ・ポステコグルー監督の率いるチームにおいて、非常に重要な役割を担っているが、来季以降もチームの中心として君臨することになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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