リバプール、EL勝利も誤審被害? サラーの得点取り消しに英驚嘆「VARは休み?」

リバプールのモハメド・サラー【写真:ロイター】
リバプールのモハメド・サラー【写真:ロイター】

サラーは後半29分から途中出場

 イングランド1部リバプールは3月7日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第1レグでチェコ王者のスパルタ・プラハと敵地で対戦し、5-1の大勝を飾った。エジプト代表FWモハメド・サラーのゴールがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)介入で取り消しとなったが、誤審だったのではないかと波紋を呼んでいる。

 試合は前半6分にPKでリバプールが先制。ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが2ゴールを挙げるなど前半で3点のリードを奪った。一方のチェコ王者も猛攻を仕掛けるもGKクィービーン・ケレハーが好セーブを連発。後半立ち上がりに失点を許したが、結局は5ゴール奪取で第1レグを終えている。

 日本代表MF遠藤航もフル出場した一戦。エジプト代表FWサラーは後半29分から途中出場したなか、4-1で迎えた同39分にハンガリー代表MFドミニク・ソボスライからのパスを受けてゴールネットを揺らしたが、VAR介入の末にオフサイド判定で取り消しとなった。

 得点が認められていれば、サラーはリバプール史上初の7シーズン連続公式戦20ゴール以上を達成だったが、サラーはオフサイドポジションにいたと判定。英メディア「Sportsdark」は、「決してオフサイドではない」「理解できない」といった海外ファンの声を伝えている。

 英メディア「スポーツ・バイブル」も「VARは休み?」と皮肉交じりに取り上げていた。SNS上では、日本のファンも「誤審」と指摘するコメントが多く見受けられる。

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