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中国は日本に「完全敗北」 U20女子アジア杯、圧倒されたデータに母国嘆き「支配率わずか37%」
2-0で勝利した日本がU-20女子W杯への出場権を獲得
ヤングなでしこの愛称を持つU-20日本女子代表は3月7日、今年のU-20女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねたU-20女子アジアカップのB組第2戦で中国と対戦。序盤は中国のパワーに押された場面もあったが、2-0で勝利を飾った。対戦国メディアは「完全敗北」とこのゲームを振り返っている。
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今大会は8チームが出場し、4チームずつに分かれてグループリーグを実施。その上位2チームずつが準決勝に進むと同時に8月31日からコロンビアで行われるU-20女子W杯への出場権を獲得する。
前半6分には中国側がクロスから決定機を作るも、日本GK大熊茜がかき出しピンチをしのぐ。徐々に日本がペースを握ると同26分に華麗なパスワークから、最後はFW土方麻椰が流し込んで先制に成功した。
後半もポゼッションを高め試合を進めていた日本だが、なかなか追加点を挙げることができず。それでも同43分、相手の左ペナルティーエリアの角付近で得たフリーキック(FK)をMF天野紗が直接決める。2-0で中国を倒し、第3戦の北朝鮮戦を残してB組の2位以内が決まりグループリーグを突破。同時にU-20女子W杯への出場権を獲得した。
中国大手メディア「SOHU」はこの結果を受け「完全敗北」と題し、試合のデータを紹介。「中国のボール支配率はわずか37%、シュート数はわずか2回。対して日本はボール支配率63%、シュート数は23回だった」と報じ、厳しいゲームとなったことを伝えていた。