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まさに“芸術的弾道”! ヤングなでしこFWの直接FK弾に反響「こりゃすごい」「昇格もある?」
後半43分にMF天野が鮮烈な直接FKを決める
ヤングなでしこの愛称を持つU-20日本女子代表は3月7日、今年のU-20女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねたU-20女子アジアカップのB組第2戦で中国と対戦し2-0で勝利した。終盤に決まった直接フリーキック(FK)での追加点は、大きな反響を呼んでいる。
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今大会は8チームが出場し、4チームずつに分かれてグループリーグを実施。その上位2チームずつが準決勝に進むと同時に8月31日からコロンビアで行われるU-20女子W杯への出場権を獲得する。日本は中国を2-0で倒し、第3戦の北朝鮮戦を残してB組の2位以内が決まりU-20女子W杯への出場権を獲得。同時にグループリーグ突破を決めた。
注目を集めたのは後半43分の日本の2点目のシーン。相手の左ペナルティーエリアの角付近でファウルを受けて日本がFKを獲得する。キッカーを務めた20歳のMF天野紗は、右足で巻いたシュートを放つ。芸術的な弾道を描いた一撃はゴールネット右上隅に吸い込まれた。
見事な直接FK弾にはSNS上のファンもすかさず反応。「こりゃすごいキックだ」「素晴らしい」「なでしこへの昇格もあるのかな?」「沢山の人に観てもらいたい」と反響を呼んでいた。
天野はINAC神戸レオネッサの下部組織出身。22年からトップチームに昇格した。22年のU-20女子W杯の決勝ではスペイン相手に一矢報いる1点を決めている。当時は1-3で敗れタイトルを逃したが、自身の一振りで再びW杯への切符を手繰り寄せた。