バルサ、アルテタ招聘は諦めず? “引き抜きプラン”継続を現地報道「本人にも電話している」
1度アルテタ監督本人は否定
スペイン1部バルセロナはチームを率いるシャビ・エルナンデス監督が今季限りで退任する。後継者の人選に注目が集まるなか、スペインメディア「Relevo」はバルセロナがイングランド1部アーセナルのミケル・アルテタ監督の招聘を狙い続けていると報じた。
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シャビ監督の後任についてはこれまでに元ドイツ代表監督のハンジ・フリック氏やドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのトーマス・トゥヘル監督、さらには日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督など様々な候補が取り沙汰されてきた。
アルテタ監督もその候補の一人だが、スペイン人指揮官は自らバルセロナ行きを否定していた。しかし、「Relevo」は「バルサはアルテタの身辺を調査し、監督本人に電話もしている」と現在も積極的にコンタクトをとっていると明かした。
アーセナルとアルテタ監督の契約は2025年まで残っており、今夏の引き抜きは非常に困難になると見られるが、バルサのスポーツディレクターを務めるデコ氏やジョアン・ラ・ポルタ会長はジョゼップ・グアルディオラ監督の薫陶を受けるアルテタ監督のことを気に入っており、「難しいオペレーションだが、アルテタの状況を注視している」という。
アーセナルをUEFAチャンピオンズリーグ、そして2季連続でプレミアリーグの優勝争いを演じるクラブへと導いたアルテタ監督。その手腕に母国スペインのビッグクラブが狙いを定めている。今夏にアーセナルを離れることはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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