ブライトン監督、三笘薫らの不在に「泣きわめくこともできる」 ELラウンド16でローマと対戦
公式戦3試合未勝利で苦境は「当然」
イングランド1部ブライトンは、3月8日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第1戦でイタリア1部ローマと対戦する。試合前にブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督がコメントを発表した。英公共放送「BBC」が報じている。
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ブライトンは直近の公式戦3試合未勝利で、ローマとの大一番を迎える。現在のブライトンは、MF三笘薫、FWジョアン・ペドロ、FWアンス・ファティらを負傷で欠く。デ・ゼルビ監督は多くの負傷者を抱えていることについて、「私たちには、2つのアプローチの方法がある。不平を言い、泣きわめくこともできるが、チャンスと捉えて不在の選手がいるままで戦うことだ。だからといって、彼らがいれば勝ち抜けられるとは誰も保証はできない。同じく彼らが不在でも突破できないとはだれも言えない」と、コメントをした。
出身のイタリアでブライトンを率いてローマと対戦することについて、「このチームは私が愛するチームだ。このチームは、0-3で敗れていても、常に反撃ができる。プライドと飢えをもっているし、このチームをとても誇りに思っている」と語った。
そして、最近の結果が出ていないことについても「当然のこと」と話す。「私たちは、すべての大会で戦うことを選んだ。明日の試合は、日曜日のノッティンガム・フォレスト戦より重要ということはない。私たちは1週間で3試合戦うことに慣れていないし、だからこそ、これだけ多くの負傷者が出てしまった。問題が出ていたり、苦しんでいたりするのは、当然のことだ。私たちはこのレベルで戦い続けることに慣れていないが、高いレベルは保つことができている」。
クラブ史上初めてのEL進出を果たしているブライトンだが、三笘らが不在のなかで難敵ローマを下してベスト8に勝ち上がれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)