横浜FMマテウス「もう少し点を取れた」 ACL8強第2戦は「絶対にタフな試合になる」
敵地での第1戦は2-1で勝利
横浜F・マリノスは3月6日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の第1戦、山東泰山(中国)とのアウェーゲームに臨み、2-1で初戦を制した。2点目を決めたFWヤン・マテウスは「このパフォーマンスならもう少し点を取れたと思う」と話した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
横浜FMは開始早々、FWアンデルソン・ロペスが相手のバックパスを狙いGKより先にボールに触る大チャンスを得たが、ギリギリのところで防がれゴールはならず。それでも、アウェーで勢いのある立ち上がりになった。すると前半7分、ペナルティーエリア内でボールをキープしたロペスが左足シュートを押し込んで先制。1-0とリードを奪った。
さらに前半11分にはロペスが完全に背後に抜け出し、マテウスとの2対1でGKに向けてドリブルする決定機になったが、ロペスからマテウスのパスが弱く戻ってきたDFにクリアされ追加点のチャンスを逸してしまった。前半25分にも横浜FMは相手選手の負傷もありFWエウベル、ロペス、マテウスの3人がペナルティーエリア内に入り3対2を仕掛ける大チャンスだったが、これもゴールにできなかった
それでも後半24分にはFWエウベルの横パスをマテウスがゴール正面からのコントロールショットで流し込み、2-0とリードを広げた。後半アディショナルタイムに1点を返されたが、アウェーの初戦を勝利で終えた。
試合後のマテウスは「チームとしてはすごくいいパフォーマンスを見せたと思う。このパフォーマンスならもう少し点を取れたと思う。もう少しチャンスをものにできたと思うけれども、ホームでも試合があるので次も集中してやっていきたい」と話した。特に前半は3点、4点と決めておかしくないチャンスがあっただけに、もったいない部分があった。
3月13日にホームで迎える第2戦に向け、マテウスは「絶対にタフな試合になると思うけれども、ホームでファン・サポーターの後押しがあると思う。試合までチーム全体で準備して集中し、今日以上のパフォーマンスを見せられたらと思う」と話し、突破への思いを語っていた。