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バルサ監督が「イニエスタの後継者」を指名! “もう一人のスアレス”が司令塔候補に名乗り
23歳MFデニス・スアレス、26日の国王杯レアル・ソシエダ戦で2ゴールと活躍
バルセロナのルイス・エンリケ監督が、26日の国王杯8強レアル・ソシエダ戦で5-2の快勝劇のなかで2ゴールと活躍した“もう1人のスアレス”を司令塔のスペイン代表MFアンドレス・イニエスタの後継者に指名している。スペイン地元紙「スポルト」が報じた。
23歳のMFデニス・スアレスは、2013年8月にマンチェスター・シティからバルサに移籍するも当時はバルセロナBでプレー。その後はセビージャ、ビジャレアルでの武者修行を経て、今季開幕前にバルサが買い戻しオプションを行使した期待の司令塔候補だ。
1月22日のエイバル戦でバルサでの公式戦初得点を決めたばかりのD・スアレスは、レアル・ソシエダ戦の前半17分に華麗な連係の主役となった。
左サイドを切り裂いたネイマールのパスを受けたリオネル・メッシは、右サイドのスペースに流れたルイス・スアレスにパス。L・スアレスがこれを右足のアウトサイドでワンタッチパス。これに走りこんだD・スアレスが右足を一閃。ダイレクトプレーの連続で先制点を奪った。
4-2とバルサリードで迎えた後半37分には、メッシがドリブルで相手マーカーを簡単にかわすと、相手5人を引き付けながら走りこんだD・スアレスにスルーパス。GKをかわしてダメ押し弾を決めた。
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