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メキシコ英雄DFがトランプ大統領の“壁建設”に皮肉ツイート 「完璧な対応」と各国メディア称賛
バルサで活躍した名DFマルケスがアメリカ大統領に物申す
アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領は、就任前から公言していたメキシコとの国境間での壁建設計画を着々と進め、メキシコとの関係悪化が懸念されている。そうしたなかでメキシコサッカー界のレジェンドとして知られる名DFが、ツイッター上で自身のプレー映像を用いてトランプ大統領を痛烈に皮肉っている。
トランプ大統領の主張に対して一言物申したのは、現在メキシコのアトラスでプレーするDFラファエル・マルケスだ。1990年代後半に頭角を現したセンターバックは、2003-04シーズンにバルセロナに加入。対人プレーの強さに統率力、そしてアンカーも務められるほどのパスセンスを兼備し、フランク・ライカールト監督やジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームの攻撃サッカーを後方から支えた名脇役だった。
その実力はメキシコ代表でも存分に発揮され、134試合ものAマッチ出場を誇るレジェンドである。その母国に対して“壁を作る”と発言したトランプ大統領の発言には黙っていられず自身のツイッターを更新したが、それは少しユーモアを交えた表現だった。
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