神戸がポドルスキにJリーグ史上最高年俸を提示 トルコメディアは「3年総額21億円強」と報道
当初は3年総額18億円で交渉も…成果給を含めて膨れ上がった模様
J1ヴィッセル神戸移籍で秒読み段階と報じられているガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは神戸から3年総額1800万ユーロ(約21億6000万円)というJリーグ史上最高の年俸を提示されているとトルコメディアが報じている。
トルコの地元サッカー専門メディア「ファナティック」は「ルーカス・ポドルスキに1800万ユーロ」との見出しで、去就が注目されるストライカーの動向を伝えている。
2015年にアーセナルから完全移籍したポドルスキは黄色と赤のトルコの名門と契約期間を1年半残している。ガラタサライでの年俸は300万ユーロ(約3億6000万円)だが、神戸は倍増の600万ユーロ(約7億2000万円)の3年契約というJ史上最高額を提示していると記事ではレポートされている。
「24日のカップ戦エルジンカンスポル戦でガラタサライの歴史に残る5ゴールを決めたルーカス・ポドルスキは日本に行くだろう。これは金のためだ」と記事では報じている。年俸3年総額1500万ユーロ(約18億円)という当初の提示額は交渉の末に、成果給を含めて3年総額21億6000万円に膨れ上がったという。
これまでのJ最高年俸は14年シーズンにセレッソ大阪に加入した元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランの5億円だったが、ポドルスキは史上最高年俸男になるという。
相場以上の年俸で欧州選手を買い漁る中国リーグの爆買い補強に迫る高年俸を提示したとされる神戸の野望は、果して実現するのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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