日本代表FW久保裕也が新天地ヘントで加入会見 「ここに来たら自分が成長できると思った」

背番号は「縁起の良い」31番 「できるだけハイレベルなところでプレーしたかった」

 日本代表FW久保裕也が、スイスのヤングボーイズからベルギーの強豪KAAヘントへ移籍し、26日に現地で加入記者会見に臨んだ。会見の模様はクラブ公式YouTubeチャンネルで配信された。

 久保はヘントと3年半契約を結び、移籍金は350万ユーロ(約4億2000万円)と報じられている。背番号は31番に決まり、「ベルン(ヤングボーイズ)と同じ。日本で自分のキャリアをスタートした時に31番を取ったので、縁起の良いというか好きな番号です」と語っている。また移籍を決断した理由を問われた久保は、「ここに来たら自分が成長できると思った」と明かしている

「ここに来たら自分がもっとサッカーの面で成長できるなと思ったのと、成長したいっていう思いが強くてここに来ました。スタジアムは大きいし、芝生もすごい綺麗。ベルンも綺麗でしたけど、それより綺麗な印象を受けました」

 さらに「成長」という言葉を繰り返し、より具体的なビジョンとともに代表も見据えた発言をしている。

「成長っていうことでフィジカルの部分もそうですし、スイスよりできるだけハイレベルなところでプレーしたかった。個人的にも、このチームでプレーできれば伸びる可能性がすごくあると感じたし、代表にもつながってくると思いました」

 久保は自身の強みについて「ゴール前でのラストパス、ゴールに直結するプレー」としており、「ベルギーのファンの方には、チームの勝利のために僕ができる限りのプレーは絶対したいと思うので応援してもらいたい」と語った。

 

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