PSG戦の久保建英、現地はどう評価?「攻撃面で最も影響力のある選手」「判断精度を欠いた」
久保はPSG戦でフル出場
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間3月5日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグのフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)戦でスタメン出場。試合は1-2で敗れ、ファーストレグとの合計スコア1-4でCL敗退が決定した。日本人MFについて現地メディアの評価は分かれているようだ。
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ファーストレグで0-2と完敗を喫したソシエダは、ホームでの逆転を狙い再びフランス強豪PSGと対戦。前半15分にFWキリアン・ムバッペの個人技光る一発で先制を許すと、後半11分に同エースに2点目を与えてしまい0-2に。後半44分に久保のチャンスメイクから1点を返すも、1-2で敗れた。
2試合合計1-4でCL敗退となったソシエダ。久保はホームの一戦でフル出場したが、前半42分にはイエローカードを受ける。後半44分の得点に関与したが、PSG相手に悔しい一戦となっている。
スペインメディア「エル・デスマルケ」は選手採点(10点満点)で久保に5点を与え「ボールの扱いがやや安定しなかった。最高の夜ではなかったが、アンデル・バレネチェアが投入されるまではチーム内で、攻撃面で最も影響力のある選手だった。ハーフタイムに入る直前にシュートを放ったが、わずかに枠を外れた」と一定の評価とした。
一方でスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「残念。良くなかった。ボックス付近での判断の精度を欠いた。(ヌーノ・)メンデスを振り切るのは難しかった」とマッチアップしたDFヌーノ・メンデス相手に厳しい戦いを強いられたことを報じている。
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