元J助っ人FW、40m超ドリブル弾→日本語シーンに反響「うまくなってないか笑?」
町田退団後に母国ブラジルに帰還
ブラジル2部アヴァイFCが3月3日、サンタカタリーナ州選手権の第11節でコンコルディアACと対戦し、1-0で勝利した。この試合で昨季までJ1のFC町田ゼルビアに所属していたブラジル人FWアデミウソンが移籍後初ゴールを決めた。
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現在30歳のアデミウソンは2012年にサンパウロFCでプロデビューを果たすと、15年に来日。横浜F・マリノス、ガンバ大阪でのプレーを経て21年から中国1部武漢三鎮足球倶楽部でプレーした。
23年にFC町田ゼルビアに加入し再来日を果たすもリーグ戦3試合の出場にとどまった。昨季限りで契約満了となり、退団が決定したなか、母国ブラジルのアヴァイFCに活躍の場を移していた。
アデミウソンは後半23分からピッチに立ち新天地デビュー。すると同44分、左サイドでボールを受けるとハーフェーライン手前からドリブルを開始。そのままペナルティーエリア前までドリブルで前進すると右足を一閃。シュートはニアサイドを打ち抜き、これが決勝ゴールとなった。
そんななか、アヴァイFCの公式X(旧ツイッター)では、アデミウソンのインタビューシーンを公開。アデミウソンはインタビューの最後に、「ありがとうございます、ありがとう」と、日本語で感謝のメッセージを伝えた。
母国ブラジルでの日本語メッセージは日本のファン・サポーターの間でも話題に。SNSでは、「日本語染み付いとる」「なぜか日本語で挨拶してて笑った」「日本語、なんか嬉しい」「日本語うまくなってないか笑?!」など、反響の声が上がっていた。
ブラジルに帰国した今もなお、日本語が染みついたアデミウソンに注目が集まっていた。