「すぐ一緒にプレーできる」 アーセナル監督、冨安健洋の復帰状況について言及
9日ブレントフォード戦での出場可否に注目が集まる
イングランド1部アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は6-0で快勝した現地時間3月4日のプレミアリーグ第27節シェフィールド・ユナイテッド戦後、負傷による欠場が続く日本代表DF冨安健洋の復帰は「非常に近い」と明かした。
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プレミアリーグ6連勝中と好調のなか、アーセナルは敵地でシェフィールドと激突。キャプテンのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの先制点を皮切りに6得点を奪って快勝。勝ち点を61に伸ばし、首位リバプールと2ポイント差の3位を維持した。
ふくらはぎの負傷で離脱している冨安はこの試合もメンバー外となり、アジアカップでの離脱期間も含めてリーグ戦7試合連続での欠場となった。そうしたなかで、アーセナルのアルテタ監督は試合後に「彼は(復帰に)非常に近い。すでに芝生の上でいくつかのことに取り組んでいるし、すぐに一緒にプレーすることができるだろう」と冨安の復帰が間もなくに迫っていることを示唆していたという。
アルテタ監督のコメントを報じた英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」はさらに「冨安の復帰はアルテタにとって大きなブーストになる」と最終ラインを幅広くカバーする日本代表DFのカムバックはチームを後押しするだろうと伝えている。
また、この試合ではハムストリングの負傷で長期離脱していたガーナ代表MFトーマス・パーティが昨年10月8日の第8節マンチェスター・シティ戦(1-0)以来の復帰を果たしている。次節のブレントフォード戦(現地時間9日)は冨安もトーマスに続くことができるだろうか。
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