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かつての“ブラジルの至宝”が中国へ? カンナバーロ率いる天津権健、玉砕続きもついに商談成立か
代理人と話が付き、あとはビジャレアルの元ブラジル代表FWパトの説得のみ
かつてブラジルの至宝と呼ばれたアタッカーに中国移籍が浮上している。中国1部の天津権健は、ビジャレアルの元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトをターゲットに定めたと、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
天津を率いるのは元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ監督で、そのコネクションを生かしてイタリアに縁がある選手たちに次々にオファーを送ったが玉砕が続いている。先日までフィオレンティーナのFWニコラ・カリニッチに対してオファーを送っていたが、破談に終わったとされる。
クラブ史上初の1部リーグ参戦とあって、強力アタッカーを熱望するカンナバーロ監督は、次なるターゲットとしてACミランでのプレー経験を持つパトに誘いの手を伸ばしている模様だ。記事では代理人とは話が付き、あとはパトの説得に掛かると報じており、玉砕続きのなかでようやく商談が成立するのだろうか。
パトは2013年にミランでのプレーを終えて母国ブラジルに戻っていたが、欧州でのプレーを希望して昨冬の移籍市場でプレミアリーグのチェルシーへ移籍。今季からビジャレアルに活躍の場を求めていた。そこで結んだ4年契約からわずか半年間しか経っていないが、再び欧州を離れてアジアにキャリアの場を移すのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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