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大迫所属のケルン、ドルトムントから“クロップ監督の愛弟子”セルビア代表DFを獲得
ブンデス通算220試合出場のDFスボティッチ リーグ優勝を二度経験した百戦錬磨のCB
日本代表FW大迫勇也の所属するケルンは26日、ドルトムントからセルビア代表DFネヴェン・スボティッチを今季終了までの期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は「2」。今季好調のケルンはブンデスリーガ通算220試合の出場(20得点)を誇り、リーグ優勝を二度経験している百戦錬磨のセンターバック補強に成功した。
スボティッチはリバプールのユルゲン・クロップ監督の愛弟子としても知られている。2008年、プロデビューを果たしたマインツで師事したドイツ人指揮官がドルトムントへ渡ると、その後を追ってドルトムントへ移籍。11年と12年のブンデスリーガ制覇に貢献した。15年にクロップ監督がリバプールの監督に就任すると、ドルトムントで出番をなくしていたスボティッチを獲得するのではとの噂が立つほどだった。
昨夏の移籍市場ではプレミアリーグのミドルスブラ移籍で合意に達したが、肋骨の故障が発覚したために破談となっていた。今季はここまでトップチームで1試合も出場していない。
スボティッチはケルンの公式サイトを通じ「僕は笑顔でここに来た。新たなクラブでの挑戦にとてもワクワクしている」とコメント。キャリアの新たなスタートに胸を踊らせている。
「ブンデスリーガでもう一度プレーしたい。その思いが僕を掻き立てるんだ」
長髪がトレードマークで、空中戦で無類の強さを見せる28歳はケルンでの復活を誓った。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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