埼スタボールボーイのリアクションが話題に

　浦和レッズは3月3日、J1リーグ第2節の東京ヴェルディ戦で1-1ドロー決着に終わった。リードを許す展開になったなか、後半終了間際のPKを沈め、何とか勝ち点1を獲得。今季初勝利はお預けになったなかで、中継映像で捉えられた少年のリアクションがSNS上で話題を呼んだ。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　東京Vとのホーム開幕戦に埼玉スタジアムには5万0863人の観衆が集結。浦和はスタンドの大半を埋めたレッズサポーターの声援を受けながらも前半42分、コーナーキックからの流れで最後はFW木村勇大に反転ボレーを決められ、先手を許す展開で後半を迎えた。

　ボールを持ちながらも効果的な崩しはなく、敗戦ムードが漂った後半43分、ゴール前に飛び込んだ浦和DF大畑歩夢に対し、東京VのDF山越康平が右足を出して倒してしまいこれがPKの判定に。DFアレクサンダー・ショルツが冷静に決めて、なんとか勝ち点1を拾った。

　試合終盤は東京Vゴールに迫る場面が多く、スタンドの熱気も上昇。サポーターとともに埼スタのボールボーイもピッチ脇で熱いリアクションを見せていた。後半のPK獲得時、「DAZN」の中継でスロー映像が流された場面では、エリア内で大畑が倒れた瞬間、手を広げてファウルを主張するボールボーイの姿があった。

　この場面がSNS上で注目を浴び、ファンからは「ボールボーイまで自然と熱くなる」「いつも一緒に闘ってくれているボールボーイには嬉しさを感じる」「選手とサポーターだけではなく、ボールボーイも共に戦っている」といった指摘が。ゴール時には歓喜を全身で表現するなど、浦和を熱くサポートすることで有名な埼スタのボールボーイ。その“熱さ”がまたも脚光を浴びていた。