浦和DF大畑が倒されPKを獲得

　J1で発生したPK判定の話題が広がっているようだ。浦和レッズが3月3日のリーグ第2節・東京ヴェルディ戦で獲得したPKの場面について、現役JリーガーがSNS上で識者へ“質問状”を送っている。

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　J1復帰を果たした東京Vと対戦した浦和。前半42分に先制され0-1のまま試合終盤へ。すると後半43分、ゴール前に飛び込んだ浦和DF大畑歩夢に対し、東京VのDF山越康平が右足を出して倒してしまいこれがPKの判定になる。

　池内明彦主審はビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）と交信のうえPKを認め、これをDFアレクサンダー・ショルツが決めて後半44分に浦和が1-1と追い付く。試合はそのまま終了し、両チームは勝ち点1を分け合う形となった。

　このシーンはSNS上で賛否を呼んでおり、現役Jリーガーも自身の公式X（旧ツイッター）で反応。J3のAC長野パルセイロでプレーするMF加藤弘堅は「ちゃんとボールにプレーしてるし 先にボール触ってるけどPKになるのかぁ、」と言及し、識者へ質問を投げかけている。

「ちゃんとボールにプレーしてるし 先にボール触ってるけどPKになるのかぁ、 確かにその後も浦和の選手に接触もある。レフェリーによって判断は変わるだろうけど どうゆう意図でPKの判断だったか参考のために聞きたいなぁ。@referee_iemoto（家本政明氏） さん良かったら教えて欲しいです。#浦和東京V」

“質問状”の送り先は、元Jリーグ審判員の家本政明氏。昨季までスポーツチャンネル「DAZN」で配信されていた「Jリーグジャッジリプレイ」で解説を務めていた。試合を左右する重要な判定だったこともあり、その反響はさらに広がっているようだ。