「作られた誤報もある」 神戸移籍浮上のポドルスキが一部報道を否定、残留に前向き発言
自身の去就問題について「僕の人生はここでとても美しいよ」と語る
J1ヴィッセル神戸への移籍が浮上しているガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、トルコメディアで流布している移籍希望発言や家族のトルコ脱出報道を「誤報」と否定。「我々はチャンピオンになりたい」と語り、ガラタサライ残留に前向きな発言に出ている。トルコメディア「ファナティック」が報じた。
“ポルディ王子”の愛称で親しまれるポドルスキの移籍問題は、日本のみならずトルコでも大きなトピックとなっているが、自身の去就問題について重大な発言に出たという。
24日に行われたトルコ杯4回戦のトルコ3部・エルジンカンスポル戦では、利き足の左足で5点を叩き出して6−2の勝利に貢献した。クラブ史上5人目の1試合5発という偉業を達成したポドルスキは、次のように語っているという。
「僕の人生はここでとても美しいよ。僕たちはクラブと話をしている。移籍したいか? みんな先週、この話題をしていた。僕は直接クラブと話をした。あまり多くのコメントはしたくない。なぜなら、みんな話題にするからだ。そこには作られた誤報もある。トルコではガラタサライを使って自分が好まない中傷のネタにしている」
現地報道では、神戸移籍で合意しているポドルスキの家族はすでにトルコを離れ、ポドルスキも神戸移籍に前向きな発言をしたとされていたが、本人は「噂や悪口が流布している」と明かしている模様だ。
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