三笘の長期離脱の情報は「まだ来ていない」 森保監督、W杯2次予選北朝鮮戦の会場問題に言及

日本代表の森保一監督【写真:ロイター】
日本代表の森保一監督【写真:ロイター】

菅原と中山の負傷状況は「報告を待ちたい」

 日本代表の森保一監督は、3月3日に行われたJ1リーグ第2節の浦和レッズと東京ヴェルディのゲームを視察。試合後に取材対応を行い、今月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選、北朝鮮戦の会場問題について「なでしこもギリギリで決まっての準備をした。どんな状況でもしっかり準備する」と話した。

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 J2から昇格の東京Vが浦和のホーム開幕戦に乗り込んだゲームで、前半終了間際に東京Vが先制するも、試合終了間際に浦和が追い付いて1-1の引き分けだった。試合を視察した森保監督は試合後に取材対応を行った。

 そのなかでは、今週末のゲームでDF菅原由勢とDF中山雄太が負傷したという件について、森保監督は「チームで共有して、映像は確認した。(代表チームの)メディカルチームが、クラブのメディカルと連絡を取ってくれるので報告を待ちたい」と話す。軽傷であることを願った指揮官だが、「アクシデントは起こるが、今までの活動でいろいろな選手を招集してやってきた。チームとして次の活動にベストで向かえるように」と話した。

 また、MF三笘薫に長期離脱の可能性がある件についても、同様に「まだ情報は来ていない」とした。

 そうしたなかで、今月に向かえるW杯予選の北朝鮮戦は、アウェーでの開催が平壌開催になるのか不透明な状況もある。森保監督は、先日のパリ五輪予選で試合開催3日前にサウジアラビアのジッダで開催になった女子代表なでしこジャパンの顛末を念頭に「なでしこもギリギリで決まっての準備をした。どんな状況でもしっかり準備をして力を発揮できるようにしたい」と話していた。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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