16年ぶりJ1勝利を目指す東京Vが2試合連続で先制ゴール またもセットプレーから得点
前半42分に東京Vの木村勇大が先制ゴール
浦和レッズの今季ホーム開幕戦、3月3日のJ1リーグ第2節の東京ヴェルディ戦は、前半終了間際に東京VのFW木村勇大が先制ゴール。1点差でハーフタイムを迎えた。
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浦和は2月23日に0-2で敗れたサンフレッチェ広島戦と同じスタメンを今季就任のペア・マティアス・ヘグモ監督が送り込んだ。一方の東京Vは2月25日の開幕戦で横浜F・マリノスを相手に試合終了間際まで1-0でリードしながら1-2の逆転負け。それでも、昨季2位の相手に昇格組ながら際どいゲームを演出した。このゲームでは開幕戦から両サイドバックが変更となり、DF山越康平とDF深澤大輝が起用された。
序盤から浦和がボールを支配する時間が長くなったが、なかなかゴール前での決定機を生み出すには至らなかった。そうしたなかで、東京Vは前半40分過ぎに立て続けのコーナーキックを得ると、左右に揺さぶるような高いクロスの連続から最後は木村が振り向きざまのボレーを蹴り込んだ。これで東京Vは2試合連続の先制ゴールとなり1点リードを奪ってハーフタイムに突入した。
浦和にとってのホーム開幕戦は、クラブスタッフによるとチケットの発券枚数が5万5000枚を超えているという。オフシーズンの補強の動きもあり注目度と期待度が例年以上に高いことが示されている。後半、どのような巻き返しを見せるのか。あるいは、東京Vの2008年以来16シーズンぶりのJ1勝利が達成されるのか、注目される。
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