お洒落ヒールで勝負あり…JリーグのデザインされたCKが話題「うまかった」「なんてゴール」
湘南が決勝点を挙げたセットプレーに脚光
J1湘南ベルマーレは3月2日、Jリーグ第2節で京都サンガF.C.と対戦し2-1で勝利した。敵地で接戦を制し今季初勝利を飾ったなか、試合を決めた一連の美しいプレーが話題になっている。
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試合は前半15分に湘南が均衡を破る。右コーナーキックの場面で相手GKが弾いたボールを、ボックス外にいたMF田中聡が左足ボレー。ボールは上手くコースを抜けゴール右下隅に吸い込まれた。ただその4分後、京都が意地を見せる。右サイドからのアーリークロスをペナルティーエリア内にいたFW豊川雄太がワントラップから素早く右足を振り抜きネットを揺らした。
そのまま後半に入り膠着した展開が続くなか、試合を決めたのは湘南の“デザイン”されたセットプレーだった。同37分に向かえた左コーナーキック。DF杉岡大暉がニアに低い浮き球を供給すると、これに反応したDF大岩一貴が右足ヒールでフリックした。そしてコースが変わったボールを相手GKの前にいたFW鈴木章斗が左足で押し込んだ。
お洒落なプレーが光ったこのセットプレーを試合後、スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」が公式X(旧ツイッター)で公開。すると、コメント欄には「デザインされててうまかった」「なんてゴール」「すごいですね」「興味深い」など、称賛や驚きの声が寄せられた。
この日の2得点をいずれもセットプレーから挙げた湘南。今後もどんなアイデアを見せてくれるか注目が集まる。
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