J2サッカー会場で異変「他県の人からしたら大変」 背後から黒煙“モクモク”反響「凄い」

鹿児島本拠で広がった光景が話題(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
鹿児島本拠で広がった光景が話題(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

スタジアムのバックスタンド背後で起きた光景が話題に

 今季J2復帰した鹿児島ユナイテッドFCは3月2日、ホーム開幕戦となったリーグ第2節・徳島ヴォルティス戦を終了間際の逆転弾で2-1と勝利。嬉しい初勝利を挙げたなか、キックオフ前にスタジアム背後で起きたある光景が話題に。「凄い」「他県の人からしたら大変」とSNS上で熱視線が送られている。

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 2019年以来5年ぶりのJ2を戦う鹿児島は、ザスパクサツ群馬との開幕戦(アウェー)で1-1と引き分けて、本拠地・白波スタジアムでリーグ2戦目を迎えた。後半9分にPKで先制を許す展開も、同31分にFW鈴木翔大が同点弾、さらに同アディショナルタイム2分にはFW武星弥が逆転ゴールを決め、劇的勝利を飾った。

 7034人の観衆が集まった会場は歓喜に。そんなホームスタジアムでは試合前、ある異変が起こり話題を呼んだ。その異変とは、白波スタジアムのバックスタンド背後にそびえ立つ桜島から黒煙がモクモクと上がる様子。これは活火山として知られる鹿児島県のシンボルに起きた噴火だった。

 もっとも、桜島は頻繁に噴火を繰り返しているため地元民からすると非常事態ではなく日常茶飯事の光景。それでも、Jリーグの試合会場で噴火が見える光景は他県民、さらには世界的にも珍しいもので、以前には試合中に噴火が確認され、メキシコメディア「mediotiempo」が「まるで映画のような雰囲気」と伝えるなど、その光景は海外でも一目置かれた。

 今回もSNS上では「凄い」「他県の人からしたら大変」「火山が噴火してるのに普通にサッカーの試合やるのって冷静に考えるとなかなかクレイジー」と驚きの声が続々。鹿児島県ならではの圧巻シーンが反響を呼んでいた。

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