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スペイン紙も疫病神扱い? 「2週間で二度目のオウンゴール」 レアルのブラジル代表DFに悪夢
スペイン国王杯準々決勝セルタとの第2戦、DFダニーロがオウンゴールで先制点献上
レアル・マドリードは現地時間25日に行われたスペイン国王杯準々決勝セルタとの第2戦で2-2、合計スコア3-4で敗退が決まった。この試合で悪夢を味わったのは、先制点となるオウンゴールを献上したブラジル代表DFダニーロだ。スペイン紙「AS」は不運としながらも「2週間で二度目のオウンゴール」と伝え、「オウンゴールがセルタを助けた」と疫病神のように言及している。
2013-14シーズン以来となる国王杯制覇に向けて、第1戦を1-2で落としたレアルには勝利のみが求められた。しかし前半40分、ゴール前でフリーになったセルタFWグイデッティのシュートをGKカシージャが足で弾いたものの、そのこぼれ球がカバーに戻ったダニーロの足に当たり、そのままゴールネットへと吸い込まれた。
レアルにとっては重過ぎる失点を誘発し、ダニーロは呆然とした表情を浮かべた。試合はFWクリスティアーノ・ロナウドのスーパーFK弾などがあったものの、この1点が重くのしかかって敗退の憂き目にあった。
ダニーロにとっては悪夢の再来だった。それは2週間前の12日にまでさかのぼる。国王杯5回戦セビージャとの第1戦でも右サイドバックでスタメン出場したダニーロだったが、前半10分に左サイドからのクロスをクリアしようと頭を必死に出したものの、鮮やかな“ダイビングヘッド”になってゴールネットに突き刺し、先制点を献上してしまった。
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