プレミアで三笘より「価値がある」 米代表MFがウイング比較で推した選手は?
マルティネッリとの比較で米代表MFウィリアムソンが持論
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、腰の負傷のため今季復帰は厳しいとされている。そんななか英メディアは、アメリカ代表MFが「アーセナルに三笘より優れたウイングがいると主張した」とコメントを紹介した。
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三笘はアジアカップから復帰後、プレミアリーグの第24節トッテナム戦(1-2)、第25節シェフィールド・ユナイテッド戦(5-0)に連続で出場。しかし現地時間2月24日の第26節エバートン戦(1-1)でメンバー外となると、ロベルト・デ・ゼルビ監督が会見で「シーズン終了まで欠場することになると思う。(復帰には)2、3か月かかる」と負傷の状態を明かした。
日本人MFについて、英メディア「TBR Football」はアメリカ代表MFエリック・ウィリアムソンのコメントを紹介。「ガブリエウ・マルティネッリと三笘薫のどちらが良い選手か」という質問に答えている。
「私ならマルティネッリを選ぶね。これはちょっとした議論を巻き起こすに違いない。マルティネリとミトマはどちらも素晴らしい選手であり、この2人のどちらかを選ばなければならないのは非常に難しい課題だ。マルティネッリの方が、(チームの支配力に差はあるなかで)アタッキングサードでの決定力という点では確かに効果的だ。ミトマは本当にファンタスティックな選手だ。ドリブルに関してはあらゆるトリックを駆使する。フィニッシュにはやや不満が残るかもしれないが、彼がプレミアリーグでプレーし始めてまだ1年半しか経っていないことを忘れてはならない」
また「マルティネッリのほうが優れているだけでなく、若く、おそらくさらなる成長の余地が多くある点で価値がある」と指摘。2人を高く評価したウィリアムソンだが、決定力の差や年齢の違い(マルティネッリ22歳/三笘26歳)を挙げて持論を展開していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)