川崎撃破で露わ…磐田の意外なデータとは? J1で“1試合4ゴール”はクラブで「高原直泰以来」
データ会社「オプタ」が挙げた記録の数々を紹介
J1昇格組のジュビロ磐田は3月1日、リーグ第2節川崎フロンターレとのアウェー戦で5-4と競り勝ち今季初勝利を手にした。データ会社「オプタ」が挙げた記録の数々を紹介する。
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前半6分にDF植村洋斗のゴールで先制した磐田。開始30分弱で植村のゴールに加えFWジャーメイン良が2得点沈め3点のリードを得る。前半36分に1点を返され、3-1のままハーフタイムを迎えた。
後半は怒涛の点の取り合いに。同10分、同15分に失点し3-3のドローとなると、同35分に獲得したPKをジャーメインが決めて勝ち越し。その5分後に相手のPK弾で再び同点に持ち込まれるも、後半アディショナルタイムに得たPKをジャーメインが決めて5-4で試合を制した。
1試合で4ゴールを記録したジャーメイン。「オプタ」によると、「磐田所属選手がJ1で1試合4ゴールを挙げるのは、2002年9月のFC東京戦での高原直泰以来、クラブ史上3人目(1998年に中山雅史が3度記録)」だという。
また磐田が以前、J1で1試合5ゴール以上決めたのは2017年7月の川崎戦(5-2)に遡る。同相手に再び大量得点を示した形となった。
そして今回のゲームで磐田のボール支配率は26.6%。同メディアは「詳細なデータ収集が可能な2015年以降のJ1の1試合で、同支配率27%未満で5得点以上記録したチームは、この試合と2017年7月のフロンターレ戦でのジュビロだけ(21.7%)」と意外な相性について言及していた。