「日本のネイマール」フランスでも? かつての“呼称”に注目…評価高める南野拓実に現地賛辞
リーグ・アン公式が南野へ賛辞
フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実は、2月25日に行われたリーグ・アン第23節RCランス戦(3-2)で2ゴールに絡む大活躍を見せた。かつて「日本のネイマール」と海外メディアが評価した件を挙げつつ、リーグ公式が南野へ賛辞を改めて贈っている。
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ランス戦でリーグ3試合連続のスタメン出場となった南野。1-0とリードした展開で前半30分、FWウィサム・ベン・イェデルが相手ペナルティーエリア内で切り返しから放ったシュートのこぼれ球に南野が素早く反応。相手GKブライス・サンバの手に当たってゴールインしたためオウンゴールとなったが、チーム2点目をもたらす。
さらに2-2で迎えた後半アディショナルタイム2分、右サイドをドリブルで持ち運び相手ペナルティーエリア内へ進入。シザースフェイントからカットインすると、左足で強烈な一撃をネットに突き刺した。
南野は2月のクラブ月間MVPにも選出。この2得点をもたらしたプレーを、リーグ・アン公式X(旧ツイッター)が「『日本のネイマール』は南野拓実の数年前のニックネームだった」と題しピックアップ。その背景には、オーストリア1部ザルツブルグ移籍前(2015年)に現地メディアが「日本のネイマール」と紹介した事例があった。
南野に関しては、2020シーズンよりイングランド1部リバプールに移籍する際にも「“日本のネイマール”よりも“ミニ・フィルミーノ”?」と、再びブラジル代表FWネイマールを引き合いに出し注目を浴びている。今回もそんな過去の報道例を出しつつ、日本人MFの活躍へ賛辞を贈っていた。
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