仏代表ポール・ポグバ、4年間の出場停止が決定 海外メディア報道…ドーピング違反で処分
海外メディアが報道
イタリア1部ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバが、ドーピング違反により4年間の出場停止が言い渡されたと、伊紙「ラ・レプブリカ」など複数海外メディアが報じた。30歳の同選手は、ウディネーゼとの今季初戦後にテストステロン検査で陽性反応を示し、イタリアの反ドーピング検察局から暫定的な処分を下されていた。
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ポグバは昨年8月のセリエA開幕節・ウディネーゼ戦後のテストステロン検査で陽性反応を示し、9月にユベントスで出場を果たして以来プレーしていない。伊紙「ラ・レプブリカ」によると、イタリアの国内反ドーピング検察局からの制裁により、4年間の出場停止処分を受けたという。
選手の弁護士は司法取引を拒否し、陽性反応の原因となった物質を誤って摂取したとして軽い刑罰が下されることを望んでいたと言われている。しかし、その嘆願は聞き入れられず、ポグバの出場停止処分はこの違反に対する可能な限り最も重い処分の1つと見なされた。
出場停止期間は、捜査が行われるまで暫定的に出場停止処分を受けた2023年9月11日から27年9月10日まで。なお、ユベントスとの契約は26年夏で満了となる。
ポグバは2021-22シーズン限りでイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドを契約満了に伴い退団し、22年夏に古巣ユベントスに復帰したが、プレシーズン中に膝を負傷し加入直後に離脱。シーズン大半を棒に振り、カタール・ワールドカップ(W杯)出場も叶わなかった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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