「冨安は復帰に近づいている」 アーセナル、次節に負傷者2人の戦列復帰を英報道

アーセナルに負傷者2名が復帰か【写真:Getty Images】
アーセナルに負傷者2名が復帰か【写真:Getty Images】

冨安はふくらはぎの負傷で離脱中

 イングランド1部アーセナルは、3月4日のプレミアリーグ第27節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。この試合に向けて怪我をしていた2人の選手が、戦列に復帰する見込みだと英紙「メトロ」が報じた。

 シーズンも後半戦に入り、多くのクラブで故障者が続出しているなか、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督には朗報が届きそうだ。ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、ガーナ代表MFトーマス・パーティが、シェフィールド戦に間に合う見込みだという。

 すでに両選手は練習に復帰しており、先週のニューカッスル戦(4-1)での復帰にも視野に入っていたようだ。アーセナルは次の試合まで1週間あり、この期間で2選手は完全に復帰できるとされている。

 アーセナルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1戦でポルトに敗れたものの、プレミアリーグでは6連勝を飾っている。記事では「2選手が復帰すれば、アーセナルの怪我人リストに残るのは冨安健洋とユリエン・ティンバーだけになる」と伝え、「冨安はふくらはぎの負傷から復帰に近づいているものの、来週は間に合わないと見られている。ティンバーは、今シーズン再びプレーできるわずかな希望を残している」と、冨安の戦列復帰が近いことを示唆しつつ、ティンバーは4月以降になる見込みだと伝えた。

 昨季はあと一歩でプレミアリーグ優勝を逃したアーセナルだが、首位のリバプールと勝ち点2差で3位にいる今季は悲願の優勝を果たせるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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