ブライトン三笘の今季絶望に中国ファンもショック「与える影響は大きい」「残念」
デ・ゼルビ監督が全治2~3か月の見通しと明かす
イングランド1部ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は2月27日の記者会見で日本代表MF三笘薫が腰の負傷のため全治2、3か月で今季絶望の見通しであることを明かした。三笘自身も自身のインスタグラムで「また離脱することになりました」と明かしており、人気の高い中国でも反響を呼んでいる。
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デ・ゼルビ監督は28日のFAカップ5回戦ウォルバーハンプトン戦に向けた会見内で三笘の症状について言及。三笘は腰の負傷でプレミアリーグ第26節エバートン戦を欠場していたが、「最悪だ、最悪の状況だ。シーズン終了まで三笘を失ったと思う。腰の怪我で重要な問題だ。あと2、3か月でシーズンを終えることになるだろう」と、現況を明かした。
中国ではプレミアリーグの人気は高く、昨季からの活躍で三笘への注目度も高まっていた。中国版X(旧ツイッター)の「微博(Weibo)」でも、「三笘薫 今季絶望」のハッシュタグで多くの投稿が集まっている。
フォロワー122万人を誇る人気アカウントのRIS_寒羽(ハンユー)氏は、「前節の負傷、見た限りではそこまで重い怪我ではなかったし、後半までプレーしていたが、驚きだ。彼の欠場がブライトンに与える影響は大きい」と、クラブに与えるダメージの大きさを指摘。ほかにも、多くのファンが「残念だ」「恐ろしいファウルだ」「疲労が蓄積したのか?」と残念や心配する声が多く上がっている。
なかには、「メッシを治した日本の医学で治せるのではないか」というコメントも。この背景には、先日米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表リオネル・メッシが香港での親善試合を負傷欠場して数日後に、日本でヴィッセル神戸との親善試合に出場し、中国や香港で大きな批判が集まった件がある。「香港で試合に出れなかったメッシが、日本ではピンピンしていた。日本の医学は凄い」と冗談や揶揄する声が多く、それに関連したものだと思われる。
もちろん冗談ながら、多くのファンは治せるなら早く治して、また三笘のプレーを見ることを期待しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)