なでしこ五輪出場、名門ASローマ祝福 所属する熊谷紗希&南萌華へ「おめでとう!」
アジア最終予選第2戦で北朝鮮代表に2-1で勝利
なでしこジャパン(日本女子代表)は2月28日、パリ五輪アジア最終予選第2戦で北朝鮮代表と対戦し、2-1で勝利を収めた。この結果、今夏開催のパリ五輪への出場権を獲得している。
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第1戦ではDF熊谷紗希を中盤の底に置く4-3-3で戦ったなでしこジャパンだったが、第2戦では熊谷を3バックの中央に置く3-4-2-1に布陣を変更。昨年、オーストラリアとニュージーランドで開催された女子ワールドカップ(W杯)でも用いた布陣で戦った日本は、DF高橋はなとMF藤野あおばのゴールもあり、難敵の北朝鮮を2-1で破っている。
この試合の3バックには、イタリア1部ASローマでプレーする熊谷とDF南萌花が入って奮闘を見せ、90分を通じて北朝鮮の攻撃を1点に抑えた。ローマの女子チームの公式X(旧ツイッター)は、「日本とともに2024年パリ五輪の予選を突破した熊谷紗希、南萌華、おめでとう!」と綴り、喜ぶ2人の写真を添えて投稿した。