ミラン監督がニアング電撃移籍の可能性を示唆 イタリア杯ユーベ戦に招集せず

放出となれば本田は今季終了までベンチに?

 ミランは先日、エバートンからスペイン代表FWジェラール・デウロフェウを期限付き移籍で獲得することに成功し、ウイングの選手層は厚くなった。ミランとの契約延長交渉に応じていなかったニアングは、デウロフェウの加入により出場機会をさらに減少させる可能性が浮上している。

 イタリア地元テレビ局「メディアセット」によると、ニアングのもとにはウェストハムとリバプールからオファーが届いており、ミランが移籍交渉を進めているという。ここにクリスタル・パレスも参戦し、プレミア勢による三つ巴の争奪戦となっているという。

 昨年もレスターからオファーが届いたニアングの移籍金は、1800万ユーロ(約22億円)に設定されているようだ。ニアングが移籍となれば、ミランは再びウイングの選手層に不安を抱えることになる。日本代表FW本田圭佑は、契約満了となる今季終了までベンチ要員に甘んじることになるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング