母国帰還の元J助っ人MF、将来キャリアプランも明かす「時期が来たら日本に戻りたい」
監督としての活動も開始か「私の人生のチャプター2が始まろうとしています」
J2ファジアーノ岡山は2月28日、2023シーズンまで在籍したMFヨルディ・バイスがオランダのRKSVハルステレンへ完全移籍することを発表した。本人は「適切な時期が来たら日本に戻りたい」と、将来的には監督として日本再来を目指していると明かしている。
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オランダ出身のバイスは2018年に来日。V・ファーレン長崎、徳島ヴォルティスを経て、20年に京都サンガF.Cへ渡る。21年12月に岡山へ移籍し、昨季は38試合4ゴールをマークしている。
2023シーズンをもって、契約満了となっていたバイス。24年2月28日に母国ハルステレンへ完全移籍することが決まった。バイスは公式発表を通して、日本への思いや今後のキャリアについて明かしている。
「私の人生のチャプター2が始まろうとしています。大好きなサッカーを選手としてプレーするだけでなく、コーチとして成長することを優先する時がきました。サッカーが好き過ぎるので、まだ完全には引退しません。プレーするレベルを落とすことにはなりますが、マインドは常にプロフェッショナルです。そして、必要なコーチングライセンスを取得し、適切な時期が来たら日本に戻り、選手だった時と同様にクラブに全てを捧げ、絶対に諦めない姿勢を持ち、私のサッカー哲学に則って選手とスタッフにピッチ内外でモチベーションを与えられる監督になりたいと思っています。
その時は、またファジアーノ岡山で新たな歴史をつくり、勝利を喜び合いましょう。今は、ファジアーノを離れたところから応援しています。ホームでの3-0の勝利で素晴らしいスタートを切れたと思うので、これをシーズン終了まで続けることが次のタスクになると思います。改めて、ファジアーノファン・サポーターの皆さんの多大なる幸運と健康を祈ります。ファジアーノ岡山という美しいクラブは、私の心に残り続けます。また会いましょう」
(FOOTBALL ZONE編集部)