3部クラブ相手にゴールショー　試合後にツイッターで喜びを爆発

　ヴィッセル神戸移籍で秒読み段階と伝えられているガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキーが24日に行われたトルコ杯4回戦のトルコ3部・エルジンカンスポル戦で利き足の左足で5点を叩き込む圧巻のゴールショー。6-2圧勝劇の立役者となった。

　ポルディ王子が格下相手に衝撃の決定力を見せた。前半4分、オランダ代表MFスナイデルからのパスを受けると左足一閃。ゴールの左隅に先制点を叩き込んだ。すると10分には敵陣ペナルティエリア手前でゴールを受け、左足でゴール右に追加点。後半5分にはワンツーから抜け出すとワンタッチでマーカーをかわして、左足で技あり弾を決めたが、ポルディはまだまだ止まらない。

　後半10分には左からのクロスに左足を強振。相手DFに当たったシュートはそのまま左足でゴール右隅に吸い込まれた。圧巻のフィナーレは後半18分に訪れた。相手最終ラインのパスをインターセプトすると、飛び出してきたGKの頭上を抜く華麗なループシュートを流し込んだ。

　5ゴール全てを得意の左足で決めた。ポドルスキーは試合後にゴールラッシュの喜びを爆発。自身のツイッターで「ガラタサライ史上5人目の1試合5ゴールを達成できてすごく光栄だよ。ハロー、マリオ・ジャルデウ」と発信している。