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“今季絶望”の日本人MFへ…同僚が捧げた愛あるアクションが反響「素敵」「いいチームだ」
リーグ戦の際中に背中を強打し病院へ…今季復帰は厳しいか
イングランド2部コベントリー・シティのMF坂元達裕は、現地時間2月23日のリーグ第34節プレストン・ノースエンドFC戦(0-3)で負傷交代。空中戦競り合いの際に背中などを強打し、病院へ搬送された。今シーズン絶望とされる大怪我に対し、チームメイトからの温かいアクションが話題を呼んでいる。
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昨夏にベルギー1部オーステンデからコベントリーに加入した坂元。今シーズン7ゴール2アシスト(公式戦32試合出場)と躍動している。しかし23日のノースエンドとの試合で先発した際、空中戦の競り合いで背中を強打し負傷。前半31分に担架に運ばれてピッチを後にした。
そのまま病院へと搬送された坂元。試合後にマーク・ロビンズ監督は「あまり良い状態ではない。とても高い位置から落ち、背中と腰を打ったんだ。憶測で物事を言いたくはないが、本当にひどい怪我である可能性を聞いている。想定していない事態だ。彼は痛みを感じていて、今は病院にいる。長期離脱になるだろうが、無事であることを祈るばかりだ」と話していた。
その後、英地元メディア「Coventry Telegraph」は最新の情報を共有。現地時間26日のFA杯5回戦メイドストーン・ユナイテッド戦後のロビンズ監督の言葉を引用し「同選手はシーズン残りの試合を欠場」する大怪我であったことを伝えている。現在は、痛みを抱えながらも自宅へ戻り療養中だとされている。
日本人MF不在のなか迎えたメイドストーンでは5-0の快勝を飾る。その際、選手たちは離脱中の坂元のユニフォームを掲げた。その様子はFA杯公式X(旧ツイッター)でも拡散されている。
また、同僚DFジョエル・ラティボーディエルは試合後に自身の公式Xを更新し「今日は素晴らしい勝利。次戦も頑張ろう。我々の兄弟 @Tatsu1022Soccer (坂元のXアカウント)のためにも」と投稿。これには坂元も「素晴らしい勝利」と反応していた。
こうした背景を踏まえSNS上では「早く良くなってねタツ!」「なんて素敵な行為」「1日も早く回復しますように」「あなたは今シーズンここまで最高の選手だった」「いいチームだなぁ…!」といった声が寄せられている。坂元の回復を、同僚そしてファンが切実に」願っていた。