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韓国U-23代表監督、A代表と五輪チームの“兼任”に見解「日本と豪州は効果的だった」
ファン・ソンホン監督は、兼任では「ハードな日程はネック」と言及
韓国代表はユルゲン・クリンスマン監督が解任となり、後任の行方が注目を集めている。そのなかで、パリ五輪出場を目指すU-23韓国代表を率いるファン・ソンホン監督はA代表と五輪チームの“兼任”が「一番効果的」との言葉を残している。韓国メディア「X Sports News」が伝えた。
64年ぶりのアジア王者を狙った韓国は、アジアカップ準決勝でヨルダンに0-2で敗れてベスト4止まり。エースのFWソン・フンミンと若手のホープMFイ・ガンインの“喧嘩騒動”など内紛が発覚したこともあり、大韓サッカー協会(KFA)は2月16日にクリンスマン監督を解任した。
3月のワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けて後任監督を決定予定とされ、Kリーグ2連覇中の蔚山現代を率いるホン・ミョンボ監督や、今季からFCソウルを率いるキム・ギドン監督などが候補に挙がっている。
かつて日本のセレッソ大阪や柏レイソル、ドイツでもプレーし、2021年から韓国五輪チームの指揮を執るファン・ソンホン監督は、「(A代表とU-23)兼任が一番効果的ではないかと思う」と語っている。
「ハードな日程がネックなのは事実だ。日本とオーストラリアが若い選手たちを引き上げておいて、一緒に起用した。日本とオーストラリアはこの点が効果的だったと思う。監督は少々忙しいけどね」
韓国の今後の監督人事からも目が離せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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